荒川区-認知症についての普及啓発

日頃利用している荒川区尾久図書館の掲示物に、思わず目が止まりました。  

日本人は、得体の知れないものや自分の理解ができないものは直ぐに避けてしまったり時に嫌悪感を抱いたりしてしまうと言われます。
医療福祉の業界で働いていて、”認知症”に対しても同様の反応を示す人が多いのではないかと思います。まずは、認知症について知るところから、知識に触れるところから。認知症が得体の知れないものであるまま、話し方や接し方を啓発しても、日本人の心には響かないのではないかと思うこともあります。

その中、こどもの頃から認知症について触れてもらう、この活動は本当に素晴らしいと思います。より多くの方が認知症を正しく理解し、正しく恐れて対策できる世の中になるといいなと思います。