荒川ころばん体操終わりに井戸端会議に参戦

先日ころばん体操に参加させていただいた帰り道のお話です。
同じ参加者のかた(Aさん)とたまたま帰り道が同じで、ご一緒させていただき機会がありました。
帰り途中に徐ろに同年代女性の集団に話しかけるAさん。
「これは・・・!?」と思い、気づいたら井戸端会議が始まっていました。
会議の内容は今度開催される運動会に参加するかしないかや、お互いイベント帰りだったのでその感想会など。
私は「運動会ってすごいな。みんな80代みたいだけど」と心の中で思いながら、初めて目撃・参加する井戸端会議にやや興奮気味でした。

井戸端会議の語源を調べると、”共同井戸へおかみさんたちが集まって、水汲みや洗濯をしながら話に花を咲かせる様を会議に見立ててからかった”となっておりました。
聞けば、遭遇した奥様方はころばん体操をやっていた下の階で合唱をやっていたグループだったそう。
昔は共同井戸という強いインフラが人々を”通わせていた”のですが、便利な世の中となり、生活に必須はインフラはほとんど”通う(外出する)”必要がなくなりました。便利である一方、外出しなくなり、井戸端会議も減る現実…
かと思われましたが、現在の井戸端会議は体操や合唱などの”通いの場”帰りに行われていることが判明し、安堵しました。

我々も通いの場の立ち上げや運営に携わりたいと志し活動するものとして、こういった特異的な交流を生んでいるのだということも考えながら、通いの場一つ一つに向き合っていきたいと感じました。そして、欲を言うのであれば、共同井戸くらいの求心力のある場を作ってみたいと思いました。

目指せ、ONEB端会議開催!!