コロナ5類移行後の健康に対する意識変化はリハビリにとって追い風か
厚労省が毎年9月に実施している「健康増進普及月間」にあわせ、「健康」に対する意識や取り組み等について明治安田生命保険相互会社が実施したアンケート調査の結果が公開されています。
どれもとても参考になる情報でしたが、特に『”人とのつながり”に対する価値観が二極化している』ことに関しては、自分自身同様の肌感を持っていたので合点がいくものでした。また、対人交流機会の減少によるストレスは年代別でもシニア層が最も多く31,0%であるという結果も出ています。
限られた時間、若い時よりも衰えた身体で外出をするにはどうしたら良いか。外出に際して生じる不安とは何か、それをフォローできるサービス、欲を言えばサステナブルなサービスを創り出せるか。その中で対人交流を生めるような仕組みを内包できるだろうか。外出支援を始め社会参加支援に力を入れている弊社としては、このニーズの高まりに何としても応えたい一心であります。社会情勢の変化、個々人の価値観や意識変容にも気を配りながら求められるサービスを展開できるように体制を整えていきます。
明治安田生命保険相互会社 「健康」に関するアンケート調査2023
https://acrobat.adobe.com/id/urn:aaid:sc:AP:6836ac4b-9819-4700-91ed-deb4c06f31d4