私的勉強会で作業療法について話してきました

母校の大学卒業生向けの勉強会で、自費リハビリ事業者の実務、作業療法の価値について話してきました。
病院などでの作業療法では、ADL(日常生活活動)を専門的に支援することが多く、食事やトイレ、着替えや入浴などの生活を直接支援します。
弊社の自費リハビリは”生活特化型”リハビリと称して、筋力訓練や運動などで身体の土台を作った上で(必要に応じて運動や機能回復を専門とする他のリハビリサービスをご紹介しています)その土台を活かして、実際の生活や趣味などをどう行うのかをオーダーメイドに支援します。

リハビリにおいてはこの”オーダーメイド”がとても大事で、身体の動かし方一つとっても、生活習慣一つとっても、その詳細は十人十色です。ご利用者様の希望に対して「○○をするには△△したら良い」と簡単に事を進めるのではなく、お一人お一人の生活習慣や価値観や想いに丁寧に寄り添い、より良い運動や動作方法の支援、さらに運動をして終わりではなく、その先の目標を達成するためにどうしたら良いかを専門的に支援させていただきます。

弊社独自の生活特化型リハビリについて、現在チラシを鋭意作成中です。入稿して手元に届き次第、支援を必要とする方にサービスが届くように、広報や営業活動に尽力したいと思います。