みんなでつくるバリアフリーマップ『WheeLog!』のご紹介
車椅子ユーザーの方々が外出して困難さを感じることは様々あります。専門職として動きの練習をするのはもちろん、作業療法士としては環境面からの解決を図ることが多くあります。
先日のブログで「今回の経験を通して、機会があればあらゆる鉄道会社のスロープや対応などを調べてみたいと思いました」と述べましたが、それを関係者全員を巻き込んで行なっているのがWheeLog!です。
デジタル障害者手帳を初めて知った時と同様、WheeLog!を知った時もなんて良いアプリがあるのかと驚きました。若輩の経営者としては”他社(他者)と差別化して自分自身のサービスを創ることこそ価値がある”と思うことも過去にはありましたが、既存サービスを充実させることに協力することが手っ取り早く利用する方々の”やりたい”を支援できます。今では、既存サービスをうまく利用しながらも、そこにないモノや深掘って出てきたニーズを満たせるようなサービスを+αで創出することが大切なのかなと思っています。これはとても当たり前のことですが、自分自身の安い欲求と折り合いをつけるまでに少し遠回りをしてしまいました。反省としてこれからはWheeLog!に沢山投稿をしていきたいと思います。