認知症という言葉の魔力

お目当てのビジネス書を探しに尾久図書館に行った際に発見。
カラーバス効果だろうか、”認知症”というワードはどこにあってもすぐに目にとまる。ブログの中の人は病院勤務時代に認知症ケアに取り組み、起業した今も事あるごとに向き合っているから当然。しかし昨今は一般の方々も”認知症”というワードに敏感になっている。 

ビジネスを始めてコピーライティングだけに向き合っていた時は、この敏感さをどう扱おうかと考えたこともあった。ただ、ふと病院勤務時代を思い出し、今この瞬間も認知症に怯え、認知症介護に疲弊した人がいることを考えると、その不安や恐怖につけ込んだお金儲けにはどうしても使えない。ビジネスマンとしては捨てた方がいいのかもしれないこの感情も、未だ青臭いのか捨てきれない。

ただ、一生青臭くてもいいか、とも思う。その青臭さを貫くために起業という道を選んだのだから。
青臭さを貫くためにも、今日もお金と向き合おうと思います。